Photo by Katsue Yamamoto

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更新情報】2008.12.26) 第296話〜第299話を追加しました。

第1話
〜 手打ちソバ 〜
2004/10/16


 今日、友人であり又、商売敵でもある網走建設の社長が我社にたずねてきた。滅多に来ることがないのにどうした事か、何と手にソバをさげているではないか。今年採れた粉で打ってきたから、食べてくれと、私に渡してくれた。
彼は、二年程前から会社の空き地でソバ粉を植えていたようだ。作付けや収穫そして製粉を職員と行っているらしい。それは職員全員に年越し用のソバだと言っていた。
以前その話を聞いたとき、私も一度食べて見たいと言ったのを覚えてくれていたのだ。彼のソバになるまでには大変な苦労があったと思う。作付けの失敗そして収穫、製粉に使う機械の調達などインタ−ネットで調べて、ほとんど手探り状態だったと言う。もちろん水は来運の名水を使用したということである。
今夜は、彼の心のこもった手打ちソバを食べれると思うと、今からウキウキしてくる。

 

     

 

第2話
〜 初 雪 〜
2004/10/27


 今朝は、いつもよりもモット、モット騒がしい声で目がさめた。
若い方の扶養家族が、雪、雪と叫びながら大きな足音をたて階段を駆け下りする音で目がさめた。
 どうやら昨日、漬物用の大根を二階のベランダに干していたのが凍ってしまったようだ。 ここ何年か前から彼女はオリジナルの漬物を漬けていてこれがけっこうウケている。
我が家もそろそろ冬仕度しているようだ・・・・・

 

 

     

 

第3話
〜 ダイエット? 〜
2004/11/06

 
現在、美食を求め多くの人達が肥満者になってしまった。この傾向は、人間だけではなくペットにまで及んでいる。テレビ番組では、色々なダイエット方法を流している。長年同居しているパ−トナ−は、この手の番組は興味があるらしく見ては、私に指導してくれます。
特に食べながら痩せる方法とか数分、体を動かす方法がすきらしい・・・でも、長くは続かないようだ。

ある日、彼女はどうしたらそんなにスタイルが良くなるのと知り合いの若い女性に訊ねていた。私は横目で見ながらなるほど、スラッとしていて、出るべき所は出ているし引っ込んでる所は引っ込んでいるナアと思った・・・
その女性は、小さな声でいつも腹八分目にしているのと言った。
過ぎ去るのを待つかのように彼女はイヤミな言葉だよねと、つぶやく声がした。
翌日から彼女はお経を唱えるごとく腹八分目、腹八分目と言いつつ相変わらず口に物を入れている。

私は、その姿を見ていると何故かホットする、いいんですよ奥さん太っていても・・何故って・・・・「変に痩せていると娘が苦労していると実家の親が思うじゃないですか」

 

     

 

第4話
〜 誕生日プレゼント 〜
2004/11/16


 11月11日は、私のパートナー(同居人)の誕生日・・
ところが、二日前までは覚えていたが、当日はすっかり忘れていた・・運がわるく又、二日後に思い出してしまった。

私は、忘れたこと、遅れたことくをおくびも出さずに電話で花がいいか、それともカルイモノ(現金)かと訊ねたら、それはカルイモノの方がいいと即座に答えた・・年々、歳を重ねることに、カルイモノがいいらしい・・その日、家に着くなり直ぐにケーナをとりだしハピ-バースデーを演奏したが、彼女はテレビのほうに気をとられているようだった・・だが、演奏が終わりハイ、カルイモノと渡したらいつもと違いとても機嫌よく笑みを浮かべ受け取ってくれた・・・・

 

     

 

第5話
〜 勤労感謝の日 〜
2004/11/23


 今日は、勤労感謝の日・・
私たちの業界は、殆んどと言っていいくらい休んではいないだろう、10月〜11月にかけては前期の工事が完成まじかとなり後期の工事の準備に取り掛かり一番忙しい時期なのである。
したがって、私はこの業界に入り30数年間勤労感謝の日だけは、休んだ事はない・・・

その話を、パートナーに言ったら毎月お金を運んできてるので、感謝してるヨーと、事もなげにも言った・・・
「これってなぐさめの言葉なのかなア・・・・」

 

 
     

 

第6話
〜 道立オホーツク公園  〜
2004/11/27


 
数日前、大観山公園線を通っていたとき、ふとKさん(元公園所長)のことお思い出した。
急になぜか懐かしくなりセンターハウスに寄ってみた、偶然にもKさんが居たではないか・・・挨拶もそこそこに当時の話に花がさいた。

私がケーナを始めたころ、よくホールで練習をさせてもらい当時、農大の女の子(二弓弦)も来ていたようだ。
とくに雨降りの日がよく逢う、雨の日は来館者が少ないので、格好の練習場であり又使用料金がかから無い・・・そして何よりもスバラシイのは音響が良いのである、場所を提供してくれたおかげで、今日こうしてケーナでボランティア活動をさせてもらいCDまでも出せるようになりました。

いつの日か・・・このホールでコンサートをするのがわたしの夢です。

 

 
     

 

第7話
〜 冬の訪れ 〜
2004/12/15


 
夕食のオカズのなかに、ワカサギ゙の佃煮が上がっていた。これってもしかしてNさんが持って来たのーピンポン〜当たりとすかさず同居人が言った。

Nさんは、第二の人生を上手に過している方です。
主に、春から秋にかけパークゴルフ三昧(これは凄く上手)その後は、釣りにはいるらしい・・・佃煮はその成果であるようだ。
一時期はNさんが、加工していたが釣るだけの人になり、やむなく奥さんが加工をするようになり、今ではNさんよりも味の評判が良いとウワサが聞こえてくる。
佃煮はパック入りで表の包装紙にはワカサギ゙のイラストをのせそしてNさん加工と表示をしている、これがスバラシイ。
わたしは、心のこもった佃煮を食べながらまた今年も本格的な冬が訪れるのを感じてくる。

 

     

 

第8話
〜 陶 芸 @ 〜
2005/01/22


 
我が家の同居人は、陶芸を始めて、かれこれ六年ほどになる。週二回ほどサークルに通っているが、本当に楽しいらしい。前日から気合が入っているのが、感じる・・・作品が出来上がる都度、息子を含め三人で批評が始まるのが常である・・・色(釉薬)、形、大きさなどを息子と好きなこと言いながら批評をしている。

夕食のときに息子の茶碗が出来上がったと言ってテ-ブルの上に置いてあった、息子は母親の目を盗んでそっと真上から茶碗を覗き、小声で・・父さん丸くできていると言い私に見せてくれた。
どうやら、私が見ているのを息子もまねているようだ・・・その場の雰囲気で彼女は、感じたらしくたちまち、大きな声でアンタ達と言い怒鳴られた。一瞬、息子と目が合い同時にうつむいてしまった。

 

 
     

 

第9話
〜 ボランティアコンサート 〜
2005/02/04


 1月は、3回ほどボランティアをしました。
特に、3回目のコンサートは楽しかった・・・(くりの木)

演奏終了後に、みんなで食事を楽しんだ。その席で先輩(高齢者)方と話が弾み二次会はカラオケをするから付き合えといわれ、別室で多くの人達と話すことができた。ある人は、これでケーナを聴いたのは2回目だという。若いころ遠洋漁業で働き船長がケーナをよく吹いていたそうだ。他の人達も色々な当時の話をしてくれた。私は終始聞き役にまわる一方であった・・

でもあの人達は、現役である私に、自分達が現役であったころの話を聞いて欲しかったと思う。顔がほころび、身振り手振りで話し私自身も癒されとても楽しい一日であった。「また、兄さん聴かしてね」といわれ会場を後にした。
いつの日かまた、みんなの前で演奏を行うことを誓った・・・

 

 
     

 

第10話
〜 飯 鮨 
2005/03/12


 今年は、いつもの年よりも飯鮨をご馳走になるのが多かった。
どの家の飯鮨もそれぞれの味、食感がそれぞれ違い工夫をしていて、とても美味しいものばかりであった。

30年程前に、東北から働きに来ていた人が私に尋ねた。「北海道の人は、飯鮨のことをスシと言うのかい」と・・・
彼は、旧知の友人(漁師)を訪ね、相手も懐かしくサーあがれあがれと家に招かれ、漁師がもう昼時だからスシを食べていけと、言われたそうだ。彼は昼食をご馳走になったがスシだけがでてこなかったと言う。飯鮨でごはんを食べたそうで、どうやらスシをにぎり寿司と思っていたらしい。私はそれを聞いて思わず大笑いをしてしまった・・・・

 

 
     

 

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