〜 雑木林

2011/10/09

 社内環境植樹を実施する。

 市郊外「大曲湖畔園地」にて今年で3回目となる。早めに家を出たが園地に着くと、もう市商工課の係長が苗木の配置をしていた。ほどなく参加者職員15・6名が園地に着いた。

 作業前に「雑木林の必要性」について参加者に説明をする。人工の針葉樹林は標品価値がある。一方広葉樹いわゆる「雑木」は標品価値がさほどない。だから私たちは、ざつぼく(雑木)と認識をしてる。ですがこの雑木には素晴らしい価値がある。まず、ヤチダモ・ミズナラ・かつらその他の広葉樹が落葉し腐葉土を作り異種の木に栄養をもたらしています。また、どんぐり・こくわ・ブドウなど実をつけ小動物や鳥類のエサとなります。勿論、木に虫もつき鳥類のエサとなる。

雑木林が増えると、農産物の被害が減少してきます。エサ場がなくなると、だんだん人里に入ってきている。最近の報道では熊が街に入り人間を脅かしていると報じられている。射殺した熊の胃にはほとんどエサが入っていない事が分かり深刻な問題でもある。そして、雑木林は治水効果もある。保水性が針葉樹より優れて台風など大雨には鉄砲水にはなりずらい。濁水を浄化し河川や海の環境保全に役立っている事などを知ってもらいたいと参加者に説明をした。

 今年も昨年同様、素晴らしい秋晴れとなりそれぞれの人達が汗を流し、作業を無事終わらすことが出来ました。そして私の願いは職員がこの「雑木林」のように、それぞれが持っている目標・知識などを融合し、けして見栄えは良くないかも知れないが、強くたくましく育ってもらいたい。