雨上がりの夜空でコンサート

2009/08/02

 網走商工会議所が主催した、夏の網走を盛り上げようと市内三箇所の内「市立郷土博物館」前広場に於いてライトアップの中でのコンサートの依頼を受けた。

 午後六時に会場に着く。依然として雨が止まない状態である。
 音響担当のE君も同時に会場に入った、二人して空を眺めながら、開演は八時三十分なので七時まで様子をみようと話していたら、館長が出てきて、この雨の中開催するのと言い、電話での問い合わせが四十件ほど来ていたので、多分無理でしょうと答えたといった。

 私は会場が素晴らしく、何としても決行したかった。
一・二曲でも良いと思った・・・

 そんな願いが叶ったようだ、雨が上がり早速準備に取り掛かった。

 日曜の夜、八時半からの開演は遅すぎで、ましてギリギリまでの雨である。私は予め予測をし「サクラ」の手配をしていた。
 私の家族や友人・知人に声をかけていた、二・三十人も集まればと思っていたが、思いの他集まってくれた。会場に、用意した椅子が足りなく立ち見となった。

 演奏の方は、北の国から始まりラスト曲はこの郷土博物館に縁のある「故・田上義也氏」に鎮魂歌としてアメージング・グレースを演奏し都合十二曲とした。

 ライトアップで照らされた、歴史ある博物館そして周りを取り囲んだ木々、飽きれるほどの演出の中でのコンサートで私にとって身に余る光栄で、主催の商工会議所、また悪天候にも係らず聴いて頂いた多くの人に感謝したい。